猫のいる家でのフローリングワックスの選び方

猫のいる家でのフローリングワックスの選び方

猫のいる家でのフローリングワックスの選び方

猫と暮らす家のフローリングは、爪による傷・粗相による染み・嘔吐物など、様々なダメージを受けやすい場所です。定期的なワックスがけでフローリングを保護したいと思っている飼い主様も多いのではないでしょうか。しかし市販のフローリングワックスの中には、猫にとって危険な成分が含まれているものもあります。今回は猫のいる家でのフローリングワックスの選び方と注意点を解説します。

なぜ猫のいる家ではワックス選びが重要なのか

猫はフローリングの上を歩きます。猫の口や鼻は床から数十センチです。物理的に近いので影響が人より大きくなりがちです。

また猫はフローリングに寝転んで体をこすりつける習性があります。そして素足(!?)で歩いていますから皮膚から成分が吸収されるリスクも考慮する必要があります。

猫のいる家におすすめのワックスの選び方

猫がいる家でのフローリングワックス選びのおすすめポイントは以下の3つです。

一つ目は防カビ・防虫成分として添加されるフェノール系化合物は猫への毒性が高いため、含有するワックスは避けてください。フェノール系ではありませんが、ペルメトリンでないことも併せて確認しましょう。

二つ目は施工後に成分が残留しないか、残留しても安全な成分であることを確認しましょう。ちょっと気になっているのは、いわゆる普通の溶剤のものですがマット系の光沢のないことを売りにしているものです。要は光沢を無くすために、小さな粒をまぜているのですが、この粒はいずれ剥がれますので、体内に入る可能性があります。ガラスや石ならまだ化学的には良くて、プラスチック系の顆粒(いわゆるマイクロプラスチック)は避けたいと個人的には考えています。

三つ目はあとで飼い主が自分でメンテナンスできることです。ワックスはいずれ薄くなります。業者さんに家全体のワックスがけをお願いして、その間は猫もつれて移動というのは現実的ではないと感じています。塗りなおしのときに猫の隔離がしやすいものにしましょう。

蜜ろうワックスが猫のいる家に向いている理由

天然素材のワックスとして古くから使われてきた蜜ろうワックスは、猫のいる家のフローリングに特に向いています。

moftechのアマニ油蜜ろうワックスはアマニ油と蜜ろうのみを原料とした天然素材100%のワックスです。化学溶剤・保存料・酸化促進剤を一切使用していないため、施工後に猫が歩いて舐めても安心してお使いいただけます。

蜜ろうワックスはフローリングの表面に被膜を作るのではなく、木材の内部に浸透して保護します。表面に硬い被膜がないため猫の爪が滑りにくく、フローリングでの足腰への負担も軽減されます。

また天然素材100%のため、猫が揮発性溶剤を吸う心配がありません。お子様やペットのいるご家庭に多くお使いいただいています。

施工時の注意点

どのワックスを使用する場合でも、施工時は猫を別室に移動させることをお勧めします。施工中・乾燥中は猫がワックス液を直接舐めるリスクがあるためです。

天然素材のワックスであっても、未乾燥の状態では猫が舐めないよう注意してください。

フローリングを長持ちさせるポイント

ワックスがけと合わせて以下のケアをすることで、猫のいる家のフローリングなどの木材部分をより長く美しく保てます。

爪とぎの習慣がある猫には爪とぎボードを複数設置してフローリングへの直接の爪とぎを防ぐこと、粗相や嘔吐はすぐに拭き取って染みを防ぐこと、可能な場所はフィルムを張ること、定期的なワックスがけで保護層を維持することも効果的です。

まとめ

猫のいる家でのフローリングワックス選びは、成分の安全性を最優先に考えることが重要です。フェノール系成分を含むワックスは避け、天然素材由来のワックスを選ぶことで、猫にも安心な環境を保てます。フローリングのメンテナンスと猫の安全を両立させて、快適な住環境を整えてみてください。

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